パソコン整備士をとればパソコン関連のトラブル解決で独立可能?│ でも、別に資格は必要ないけどね

ウェブ版のR25に注目の資格に関する記事が載っていました。キャリアコンサルタントに注目の資格を聞くという内容の記事です。

もともとはmobile L25というのに掲載されていた記事のようです。読者層を考えると、30歳ちょっとくらいまでの女性を対象にした記事ということですね。

個人的に興味があったのは、次の部分です。

ちなみに、今後注目なのは「パソコン整備士」と高村さん。
「パソコンを使う高齢者が増えるので『メールの送信だけができない』など、ちょっとしたトラブルを解決してくれる人は重宝がられます。近所にチラシを配れば個人で依頼も受けられますよ」

■ 1年で目指せる役立つ資格とは?

パソコン整備士という名称は、実は聞いたことがありませんでした。でも確かに、パソコンのトラブル解消系の仕事は独立の可能性はありそうですよね。この資格をとることで、身近なトラブルが解決できる実力がつくのなら、便利な資格かもしれません。

まあ、パソコンのトラブル解決自体は、多くの場合それほど難しいことではありません。ということは、将来的に競合が増える可能性は大きそうです。それに個人の顧客がそんなに経済的に余裕があるわけでもありません。ですから、あまり高い料金設定がはしにくいでしょう。すごく儲かることはなさそうですね。

それに難しいのは、パソコンに関する知識だけではありません。資格自体よりもお客を集める仕組みを作るほうが、はるかに大変だと思います。そこまで考えられるのなら、やってみる価値はあると思います。

ちなみに、オフィシャルサイトに試験に関する情報が載っています。そこに級別の問題例も出ていました。模擬試験のようなものですね。2級の問題を解いてみましたが、結構難しかったです。得点も出るようになっていて、私は、あと一息で合格です、と言うような判定でした。

まあ、記事のタイトルにあるように、1年あれば合格できる試験なのだとは思います。

テキストと問題集は公式サイトで販売

テキストや問題集について、amazon.co.jp で調べてみましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。それだけマイナーな資格と言うことでしょう。

教材に関しては、公式サイトで購入することができます。気になる価格ですが、例えば2級のテキストが4,010円、2級の問題集で2,010円です。この価格は、ちょっと高い気もしますね。

まあ、他の資格取得のために通信講座などを使った場合に比べれば、安あがりかもしれません。

受験料など

コスト面でもう一つ気になるのが、受験料です。これは各級6,300円かかるのだそうです。ちなみに、2級を名乗るためには、3級も合格している必要があるのだそうです。と言うことは、順調に合格しても、1万2,600円は必要だと言うことです。

これも、ちょっと高い気はします。この資格があることを名乗ると、大なり小なりメリットがあるのなら、多少高くてもそれなりに意味はあるのでしょう。でも殆ど知られていない資格でこの値段は、ちょっと考えてしまいます。

さらにこの資格は、有資格者を名乗るためには年会費を払う必要があります。個人正会員の場合、年1万円かかるようです。結構いい値段がするんですね。仕事で活かす人意外は、ちょっとためらってしまいますね。活動会員と言うのだともう少し安くて、年間5,000円で済むようです。

以上のように、ちょっと調べた限りでもそれなりにお金がかかる資格のようです。なんというか、受験生からお金を搾り取ろうとしている感じがして、若干イメージが悪くなりました。資格ビジネスとしては、当然のことなのかもしれませんけどね。

この資格って生き残るのかなあ

民間資格で怖いのが、突然資格が無くなってしまう可能性があることです。正確に言うと、公的な資格でも、突然無くなってしまう可能性はあるんですけどね。民間資格の場合は、かなり高い確率でなくなることがあります。

まあ、資格を持っていないとできないビジネスでもありませんし、無くなったら無くなったで問題ないのかもしれません。そもそも、誰にも知られていない資格なんて、無くなっても別段影響ないでしょう。

試験に関するデータが公表されていない

この試験でもう一つ不親切だと思うのが、受験者数や合格者数に関するデータが公表されていないと言う点です。受験者数が少なければ、敬遠しようとか判断ができるんですけどね。この試験の場合は、そういうこともできません。また、合格率から難易度をはかることも可能ですよね。

なんだか、調べれば調べるほどイメージが悪くなっていく気がします。最初の興味はどこへ…。

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