資格に関するニュースと余談
今やっている資格に関連する資格を目指そう
目指す資格が決まっていない場合、今やっている仕事に関連する資格を目指してみるのも良いかもしれません。資格取得までの学習が効率的に出来ますし、資格取得後にその資格を活かすのにも有利です。
今やっている仕事と関係ない資格が駄目だとは言いませんけどね。有利不利があるのは明らかでしょう。
ネットで書き込みが多い資格はどれだ?
ネットを使って人気資格を探ることも出来るかも知れません。資格の名称が、ネット上でどれだけ言及されているかを調べるのです。完全に正確な数字は分からないでしょうが、おおよそのところは調べることが出来るでしょう。
その他
■ FP3級と日商簿記3級の難易度は段違い| 難しさはイメージと一致しないことも
FP3級と日商簿記3級の難易度ってなんとなく同じくらいというイメージがありませんか?でも、実は、そのイメージは完全に間違っているのです。
この2つの試験のレベルの差は相当なものです。比べてみると分かるのですが、ぜんぜん合格率が違うのです。
世の中には微妙な資格が多い気がします。微妙というのは、学習する価値はあるけど資格をとっても履歴書に書けないような資格のことです。こういうのって、結構ありますよね。
こういう資格は、取得すべきかどうか結構悩みます。受験のために1日潰すのも嫌ですし、受験料もバカになりませんから。
どうやって折り合いをつけたら良いのでしょうか。
「難しい資格を取って専門職として就職を」とか「難しい資格を取って将来は独立を」などと話すと、堅実なことを考えていると評価されるかもしれません。でも、冷静に考えてみると、難関資格の取得を前提とした計画って、かなりハイリスクなんですよね。個人的には、堅実の対極にある発想だと思うのです。
ある記事の中で、医療事務の資格がまた勧められていました。でも、医療事務って本当にそんなに仕事につながるのでしょうか?だって、突然医療事務の求人が増えているわけでもないですよね。医療機関の数だって急増しているわけでもないですし。そもそも、この資格が通信講座の人気ランキング1位になることがまったく解せません。
■ ユーキャンのITパスポート試験のページには思わず笑ってしまいます
ユーキャンの講座にITパスポートが新設されたのだそうです。その紹介ページを見ていたら、思わず笑ってしまいました。受講対象者のところにあれこれ書きすぎて、当てはまらない人がほとんどいないのです。こんなことなら、全ての日本人とでも書いておいたほうが親切でしょう。
昨年末に、ユーキャンで新しい講座が4つ新設されました。何れも資格系の講座です。個人的に注目しているのは、ITパスポートの講座です。このサイトでも、ページ数を割いてご紹介していますからね。価格も意外と安いようですし。
ユーキャンで、2012年の人気講座ランキングが発表されていました。その結果、第1位は医療事務だったようです。また、調剤の事務やら介護事務やらも上位に入っていました。
でも、これってちょっと違和感を感じます。みんながみんな、医療系の事務をやってどうするのでしょうか。どうせなら競争率が少なく仕事に就きやすいものを選んだほうがいいと思うのですけど。医療事務の人気は、どこかの学校のCMの影響なんでしょうかねえ?
資格は突然無くなってしまうことがあります。学習時間を無駄にしないためにも、なくならない資格を選びましょう。
医療事務など、実践的なコースが多いようです。趣味系の講座もたくさんありますけど。
超難関レベル以外はコレで合格可能!コッソリ教える資格学習法。
中国語検定は社会でどの程度評価されているのでしょうか?
資格学校や通信教育の会社は、資格試験を難しいものに見せたがる傾向があるようです。まあ、そりゃそうですよね。「簡単で独学でも取得可能です」とは口が裂けてもいえないはずですから。気にはなりますが、理解できなくはありません。
ただ、いくら何でもやりすぎな感じがすることも多いです。半分以上が合格するような資格を、難しい資格と偽装することすらあるようですね。そこまでやると、ちょっと酷いです。